新型コロナウィルス関連情報について

この夏に入り、再び新型コロナウィルス感染症の患者さんが増加しつつあります。

そこで「新型コロナウィルス関連情報」として、厚労省や神奈川県が発行している、新型コロナウィルス感染症の療養に関するファイルを下記に添付しました。どうぞご参考になさってください。

茅ヶ崎市特定健診・がん検診のご案内

梅雨の走りの雨も降り始めた今日この頃、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、愛生会クリニックでは、地域の皆様の健やかで安心な生活のために、今年も6/1より茅ヶ崎市の委託医療機関として、特定健診・がん検診を実施致します。普段お元気な方でも、1年に1度 この機会に健康チェックをなさる事をおすすめ致します。お電話または当クリニック窓口にてご予約を承っております。

【対象者】40~74歳の方
【実施期間】6月1日~8月31日
【検診内容・受診料】
(1)特定健康診査(茅ヶ崎国民健康保険加入者)1500円(65歳以上500円)
(2)肺がん検診(通年実施)         1000円(+喀痰検査で1500円)
特定健康診査と同時受診の場合       700円(+喀痰検査で1000円)
(3)大腸がん検診(通年実施)        1000円
特定健康診査と同時受診の場合       600円
(4)胃がん検診(通年実施)
胃バリウム検査の場合           3100円
胃カメラの場合(50歳以上偶数歳の希望者) 4000円
(5)肝炎ウイルス検査(対象者限定)     1200円

発熱外来完全予約制のお知らせ

外来の混雑を避けるため、2023/10/16より当院の発熱外来は完全予約制と致します。発熱のある方や咳・咽頭痛等上気道炎症状のある方は、必ず事前に当院に電話(0467-88-6560)して外来予約を取って頂くようお願い致します。また、市販の新型コロナウィルス抗原キットやインフルエンザ抗原キットで陽性となった方は、LINEを使ったオンライン診療で診断し治療薬を処方する事も可能ですので、市販の抗原キットを使った自己検査も是非ご検討ください。

当院の大腸内視鏡検査について

当院では、通常の大腸内視鏡検査に加えて、検査の際大腸ポリープが見つかった場合、その場で大腸ポリープ切除術(日帰り大腸ポリペクトミー)を行う事が可能です。また患者様のご希望に応じて、より楽に検査を行うために鎮静剤を事前に投与したり、胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を同時に行う事も可能です。当院の医師は、大学病院等で後進に大腸内視鏡検査を指導してきた経験豊富な日本消化器内視鏡学会専門医ですので、より苦痛が少なく確実な検査を受けて頂くことが可能です。是非一度ご相談ください。

帯状疱疹ワクチンについて

当院では「乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)」と「シングリクス筋注用」の2種類の帯状疱疹ワクチン接種が可能です。ご希望の方は一度ご来院ください。

商品名乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」シングリックス筋注用
ワクチンの種類生ワクチン不活化ワクチン
接種回数1回2回(2ヶ月後に2回目) 遅くとも6ヶ月後までに接種
用法皮下注射筋肉注射
予防効果60歳以上 51%50歳以上 97.2%
70歳以上 89.8%
効果持続期間5年間9年間
副反応注射部位痛み:14.7%、発赤:44.0%  注射部位痛み:78.0%、発赤:38.1% 筋肉痛:40%、易疲労感:38.9%
料金8000円(税込み)×1=8000円(税込み)21000円(税込み)×2=42000円(税込み)

「機能強化加算」のお知らせ

当院では、「かかりつけ医」機能を有する診療所として機能強化加算を算定しております。

  • 健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
  • 保健・福祉サービスの利用等に関する相談に応じます。
  • 訪問診療を行っている患者様に対し、夜間・休日の問い合わせへの対応を行います。
  • 必要に応じて、専門医・専門医療機関を紹介します。
  • かかりつけ医機能を有する医療機関は、「医療機能情報提供システムhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/teikyouseido/index.html」にて検索できます。

よろしくお願い致します。

花粉症で悩まれている患者様へーアレルゲン免疫療法について

毎年花粉症で悩まれている方の少しでもお役に立てる事を願い、当院では昨年より希望の方に、スギ花粉やダニによるアレルギー性鼻炎の根本的治療として期待されているアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)を行っております。

アレルゲン免疫療法とは、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与する事で、体をアレルゲンに慣らし、症状を和らげたり、根本的な体質改善を期待する事のできる治療法です。原因となるアレルゲンを用いて行う治療法のため、検査でアレルゲンが確定しているアレルギー性鼻炎の方が治療対象となります。

アレルゲン免疫療法には、薬を舌の下に入れる「舌下免疫療法」と、皮下に注射する「皮下免疫療法」の二つがあります。当院では、注射の痛みが無く、自宅で薬の服用によって治療できる「舌下免疫療法」を行う事ができます。

現在我が国で保険適応となっている舌下免疫療法の対象疾患と薬剤は
スギ花粉症に対するシダキュア
ダニによる通年性アレルギー性鼻炎に対するアシテア、ミティキュア
となっています。アレルゲン免疫療法は指定された講習を受講して認定を受けた医師のみが実施可能であり、当院院長は認定を受けています。

【スギ花粉症に対する舌下免疫療法(シダキュア)】
スギ花粉症の舌下免疫療法は、スギ花粉症と確定診断された患様様(5歳以上)が治療を受けることができます。1日1回、少量から服用を始め、2週間かけて増量し、その後は決まった量を、アレルギー症状の有無にかかわらず、毎日、数年間(3年以上推奨)にわたり継続して服用します。初めての服用は、スギ花粉の飛散していない時期に、医師の監督のもと行う必要があります。

【ダニによる通年性アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法(アシテア、ミティキュア)】
通年性アレルギー性鼻炎でダニアレルゲンが原因と確定診断された12歳以上の患様様は、舌下免疫療法による治療を受けることができます。1日1回、少量から服用を始め、3日から1~2週間かけて徐々に増量し、その後は決まった量を、アレルギー症状の有無にかかわらず、毎日、数年間(3年以上推奨)にわたり継続して服用します。初めての服用は、医師の監督のもと行う必要があります。

また当クリニックでは、花粉症に対する通常の診療ももちろん行っており、症状に合わせた内服薬・点鼻薬・点眼薬等の処方を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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経鼻内視鏡も可能です!

当院では、通常の経口の胃カメラ以外に、経鼻の胃カメラでの検査も可能です。経鼻の胃カメラは、検査中に自由に会話する事も可能であり、非常に楽であるというお声をたくさん頂いております。今まで口からの胃カメラがつらかった方は是非お試しください!